数少ないスポーツ映画の魅力 解説

ページのあらすじ

数少ないスポーツ映画の魅力解説
スポーツ映画って少なくねっ？
一見の価値ありなスポーツ映画しょーかい
- マネー・ボール
- コンカッション
スポーツ映画　番外編
- まとめ

数少ないスポーツ映画の魅力解説

Hi！キッズ

映画って、またトレンドになっている気がするんだけど、気のせい？

CRセンセー

そうかもね！ずっとファンはいるけれど、またトレンド感を感じるね！

Hi！キッズ

特におすすめってある？

CRセンセー

たくさんありすぎるから、今回はスポーツ映画にしぼって紹介しよう！

CRセンセー

映画見ない？と誘ってみよう！

結論
・スポーツ映画は実のところ少ない！それでも、しょうかいする作品は素晴らしい作品です！
・マネーボール（野球）
・コンカッション
・サウスポー
・４２世界を変えた男
・少林サッカーなど（番外編）

スポーツ映画って少なくねっ？

私は中学生の頃から本格的に映画にハマルようになり、ざっくり考えても通算何百本とみてきました。

そんな私は、一つ自分に約束を決めています。

映画の途中で「あ〜つまらなさそう」「というか、つまらん」という状態になっても、必ず最後まで観るということは自分との約束です。

だって、映画製作者側の意図を知らないんだから、途中で勝手に決めるのは失礼でしょ！
と考えているからです。

そんな私はスポーツに学生時代に打ち込んでいたこともあってスポーツ映画は見たくなります。

日本だと私と同じように学生時代にスポーツに汗を流した人も多いハズ。

私の場合だと野球ですが、人それぞれのめり込んだものがあるでしょう。

だから、野球に関する映画が公開されると、どうしても気なってしまいます。

自分ののめり込んだスポーツが映画化されると気になってしまいますよね。

ただ、数が少ないんですよね。

例えば日本の国技である相撲を考えても、相撲を扱った映画見たことあります？
もしくは、思い浮かびます？

そんなの出てくるよ！

「シコふんじゃった」でしょ。

と答えられた人は相撲経験者か、かなりの映画ツウですよね(^^)

ネットで調べれば出てくるんですが、ほとんど知らないのが現状だと思います。

スポーツ映画はどうしてもターゲットが絞られてしまうため、映画化されにくいのでしょう。

今では超有名なバスケットボールを扱った井上雄彦先生の『SLAM DUNK』でさえ、当時は「バスケットボールでは人気でないよ」と言われていたそうですから。

そこで、数少ないスポーツ映画からより厳選して一見の価値ありの映画をしょーかいしたいと思います。

ちなみにスポーツと関連している映画って、感動かコメディーに分かれる気がする^^;

一見の価値ありなスポーツ映画しょーかい

マネー・ボール

私が野球をやっていたこともあって一番最初に頭に浮かんだのが、『マネーボール』でした。

ブラッド・ピット主演の映画でアカデミー賞の６部門にノミネートされた作品です。

いわゆる「スポ根」映画ではないので野球を全然知らくても楽しめる映画です。

ネタバレにならないように内容を少しだけ、説明すると、メジャーリーグの裏側が見れるっていうのが１つの見どころです。

もう１つの見どころは高校球児はもちろん、全ての野球を頑張る子どもたち、それを支える保護者の皆さんに伝えたい。

欠点があろうと何か一つ武器になるものを磨けば、メジャーリーガーにだってなれる可能性が秘められているということです。

この映画は一人の天才にスポットライトを当ててすごさを映し出す、映画ではないんです。

まあ、これは野球に限ったことではないので、そういった点からも野球を知らない人でも楽しく教訓を学ぶことができるかもしれません。

コンカッション

『コンカッション』は、アメリカで人気視聴率をとるアメリカンフットボールを扱った作品です。

アメリカンフットボールのスーパーボールは毎年視聴率４０％を超えています。

それも１９９１ねんからずっとです。

どれだけ、人気かがわかります。

さらには、そのスーパーボール中のCMは話題になります。

この視聴率ですから、経済効果はとてつもないと言われています。

ちなみに、３０秒間のCMに５００００００ドル（５百万ドル）、日本円でざっくり換算すると５億円になるのではないかという程です。

ハーフタイムも有名なアーティストが登場して場を盛り上げます。

これまでにDR.DRE、EMINEM、スヌープ・ドッグ、マルーン5、ジャスティン・ティンバーレイク、ケイティ・ペリー & レニー・クラビッツ＆ミッシー・エリオット、ブルーノ・マーズ & レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レディー・ガガなど出演しています。

そんな華やかな世界があるアメリカンフットボールですが、それだけではない部分を描いた作品です。

ウィル・スミスが主演を務め、アメリカ最大のエンターテイメント・アメリカンフットボールの危険性を告発するストーリーです。

さらに驚きなのが実話をもとに作られた作品であるということです。

何が正義なのかは、ぜひ映画を見て、あなた自身で決めてみてください。

サウスポー

今度はボクシングを扱った作品です。

これまで、裏側を知るような映画をしょーかいしましたが、これは違います。

一言でいうと『感動』です。

ボクシング知らなくたって全然大丈夫です。

スポーツではあるけれど、これは家族を描いた作品だと思ってください。

若い頃の失敗は誰にでもありますよね。

そんな人全ての胸をうつこと、間違いなしです！

観る上でこれだけは、知っておいてください。

ビリー（主役）の娘レイラには要注意です(TдT)

そして、もう１つの見どころは、有名アーティストEMINEMの半生をボクシングで表現したと知られています。

合わせてEMINEM自身が主演を務めた、『８Mile』もみるとより、重なりがわかります。

とことん追求したい人は是非、見てみてください。

そんなEMINEMの曲が映画に使われており、ＨＩＰＨＯＰ好きのわたしは大興奮でした。

最後にこれは見ればすぐにわかるのですが、ビリー役のジェイク・ギレンホールの役作り完璧です。

ストイックにトレーニングを重ね、本当のボクサーのような肉体を作り上げています。

というか、本当のボクサーのようなトレーニングをしてたらしいから、そうなるよね〜。

それにしても役者さんがということを考えると本当にすごい！

映画を見るときには思い出してください。

４２　世界を変えた男

メジャーリーグで唯一全球団が永久欠番にしている数字がある。

それが『４２』です。

選手の名を黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンといいます。

今ではメジャーリーグにおいて、人種差別の撤廃に大きく貢献したジャッキー・ロビンソンの功績を称え、出場選手全員が背番号『４２』のユニフォームを着用して試合をするほどです。

差別という問題を考えさせられる映画です。

ネタバレにならないように、１つだけ私の特に感じたことを書きます。

途中、黒人を差別扱いする言葉を連呼するというシーンが出てくるのですが、差別をする人間のカッコ悪さを改めて感じました。

みなさんも、ぜひ見て感想を教えてください。

CRセンセー

私は、４月１５日・１６日はL.A.キャップをかぶると決めているぐらいさ！

スポーツ映画　番外編

冒頭にもかきましたが、スポーツ映画ってコメディーも多いんです。おもしろいスポーツコメディー映画も少ししょーかいします。とんねるずの石橋貴明さんが出演している『メジャーリーグ２』やワールドカップ後に金曜ロードショーなんかでたまにやる『少林サッカー』などがあります。
日本映画だと窪塚洋介さん主演の『ピンポン』や綾瀬はるかさん主演の『おっぱいバレー』なんかがあるかな。
あと、スポーツではないんだけど、部活ということで考えれば、『スウィングガールズ』や『書道ガールズ』も視野にいれるのもありかなと思います。