子どもにスマホ。の危険を知っておこう!話題の1冊「スマホ脳」の感想と対策
このページでわかること
・新潮新書より出版されているアンデシュ・ハンセン 久山葉子(訳)の『スマホ脳』は何度学びになるとてもいい本。
・スマホを手放すわけにはいかない。だからこそ、気をつけよう。
・中学生までは気をつけて特に小さい子供は要注意!もっといえば大人も気をつけて!
・脳が気持ちよく感じるようにできている。だからこそ、注意が必要。
・スマホはもはや生活の一部!しかし、恋愛のように程よい距離感をとりましょう♡
Hi,Hiスマホ脳って本がすごく売れているって聞いたんだけどCRセンセーは読んだ?
読ませてもらったよ!
スマホ脳だと幸せになれないって聞いたんだ!それで怖いんだけど…
なるほど、知らないと怖いと感じてしまうかもね。私の感想と私なりの対策を紹介しよう!
スマホの危険を知っておこう!話題の1冊「スマホ脳」の感想と対策
新潮新書より出版されているアンデシュ・ハンセン 久山葉子(訳)の『スマホ脳』という著書は2021年11月に累計60万部突破したとされています。
私も読んで大変勉強になりました。
何より興味を持っていかれまくりの内容でした。
そんなスマホ脳ですが、本が苦手だという人、そもそも活字が無理だという人はまだ読んでいないようです。
それだけで収まらず、SNSなどを通して「幸せになれない!」など、怖い情報だけを受け取ってしまっている人もいるようです。
HI,Hiキッズ君のように、私がよく本を読んでいるのを知っている友人から『スマホ脳』のことを聞かれたことが何度かあります。
そこで、今回はスマホ脳を読んだ私の感想と私なりの対策を紹介していこうと思います。
一部ネタバレになってしまうようなこともあるかもしれませんが、知っていても学びになる本、楽しい本ですから興味があれば、ご自分でも読んでみてください。
スマホは、もはや生活の一部
今やスマートフォンは生活の一部です。一切使わないという選択はかなり難しいと思います。
学校や、職場、プライベートのあらゆるところでスマートフォンを活用しています。(ここからはスマートフォンをスマホで表記します。)
少し前の日本のことを先輩などに聞くと仕事場や学校でスマホを、当時は携帯電話(ガラケー)を堂々と出すことは周囲からの目が気になることがあったそうです。
仕事中や授業中に遊んでいるや仕事をしていないと思われているという考えがあったそうです。
確かに私も学生の頃に授業中は禁止!ということがありました。
どんなお店でもいいですが、お店に行って接客をする店員さんが入店するまでスマホを触っている。
もしくは、入店しても「いらっしゃいませ」を言った後、喋りかけるまでスマホを触っていることだってあります。
私の父と買い物に出かけると
「あの店員、携帯触ってたぞ!」
と少し不機嫌に言う時があります。
私は、
「在庫を確認しているかもしれないし、上司に何かの報告をしているかもしれない」
と説明しています。
もちろん、父の世代の働き方を否定するつもりは一切ありません。
しかし、今では仕事場で当然のようにスマホを使うようになっています。
だからこそ、気をつけた方がいいと私は感じました。
小さいお子さんの親御さん、気をつけて
小さいお子さんの親御さん、気をつけてください。
スマホは大人だけじゃなくて子どもも大好きです。
使い方を教えたわけでもないのに勝手に使いこなしてしまいます。
「我が子は天才かな〜」
と思っている親御さんに、ちょっと聞いてほしい話があります。
『Apple』の元CEOのスティーブ・ジョブズはiPad、iPhoneを世の中に発表するなかで、自分の子どもの使用には慎重だったんです。
10代になってもiPadを使って良い時間を厳しく制限していたといいいます。
スティーブ・ジョブズが極端な訳ではなく、ビルゲイツも自分の子どもには14歳になるまで、スマホを持たせなかったと話しています。
もしかしたら、2人に金銭的余裕がなかったせいかもしれませんが(^O^)
話を本筋に戻します。
みなさんに、続きを読むうえで頭に置いておいてほしいことがあります。
SNS開発者シリコンバレーの人達は開発の段階で最善の物を作ったといっています。
これは、問題ありませんよね!
しかし、自分たちが開発した製品に複雑な感情を抱いているという!
どういう意味?
開発者のローゼンスタインは、
「製品を最善を尽くして開発するのは当然。しかし、それが思ってもいない悪影響を与えると気付いたのは後のことだ。」
と語っています。
この人物こそ、Facebookの👍(いいね)の機能を開発した人物です。
「うちの子、スマホばかり触っているわ!!」と思われた人は【子どもへの知育玩具を探している人向け】クリスマスプレゼント 誕生日プレゼントに!実際に遊んでいる様子も!
子どもにいいことを解説します。【子どもを少しでも賢くしてあげたい、子どものためにできることはしてあげたいと考えるママ・パパ向け】をチェックしてから、このページに戻ってきて、続きを読んでいただきたい!
とってもいい出来になっていますので、ぜひご覧下さい。
それは、また今度!という人は、このまま続きを読んでいただきたい!どちらにせよ最後まで読んでいただきたい!という、運営者の願いです(^o^)
小さな子どもはSNSを利用しないかも知れませんが、中学生のようなまだ未発達の子どもたちはどうでしょう。
SNSに夢中ですよね。
では、なぜ夢中になってしまうのでしょうか?
危険!依存症にならないで!
ざっく〜りいうと、いろんなジャンルのプロたちが作り上げた、SNSをはじめとするアプリなどは、私達を喜ばせてくれたり、逆につらい思いにしたりするように仕組まれています。
※全てのアプリがそうではないし、改善する動きもあります
だから、危険をしっかり理解した上で使えるようにしましょう!
もう少し踏み込んで話をすると、人間には新しい環境を渇望するドーパミン産生細胞が存在します。
新しい情報をもらえると、脳は報酬をもらえるわけです。
人間には未知のものを探しに行きたいという衝動がしっかり組み込まれている。
新しい場所に行ってみたい。
新しい人に会ってみたい。
新しいことを体験したい。
という欲求が組み込まれています。
確かに!新しいケーキ屋さんができると気になるわ!
それに、👍(いいね)などに気を取られてしまうのは、人類の生き残り戦略だった脳のメカニズムからして仕方ない。
ユヴァル・ノア・ハラリさんの『サピエンス全史』でも似たようなことがかいていたと思います。
つまりスマホが脳に気持ちよくなるようにできているわけですね〜こわい!
ここで1つクイズです??
脳にとっての1番報酬はどれでしょう?
お金、新しい物、食べ物、SEX、承認、新しい経験
答え:どれも違います!
お金、新しい物、食べ物、SEX、承認、新しい経験のどれよりも
『期待!』が1番の報酬だそうです。
何かが起こるかもという
期待が一番脳の報酬中枢を駆り立てることになるといいます。
脳は
「かもしれない!」
つまり期待が大好き!ってことです。
みなさんもこんな経験はありませんか?
自分の投稿に誰かが「いいね」をしていないかどうか。
好意を持つ人からメッセージがきていないか。
新しく投稿すれば、フォロワーが増えるんじゃないか。
気になったことはありませんか?
私も恥ずかしながらあります。
結果よりも過程に一番ドーパミンが反応するということで。
もう少し具体的すると例えば、英検のテストを受けて、手応えがあったとします。
英検の合格という結果より合格するかもという期待の方にドーパミンが反応すると考えられています。
思い当たるところがありますよね。
男性ならバレンタインの日に、女性からこっそり呼ばれた時。
女性ならたくさん人がいる場で、イケメン男性とよく目が合う時。
この「かもしれない」状況が脳は大好きなんです。
だから、脳は新しい情報、期待が大好きなので、スマホにもそれを感じてしまう。
誰かが
「いいね👍をしてくれるかもしれない」をしてくれたこもしれない。
「そろそろ、コメントがくるかもしれない」
だから、離せない。
依存していくことになる。
「そんな〜大げさだよ」と思われるかもしれません。
この言葉を聞いて、各自判断してください。
私は、この言葉をはじめて知った時、ゾッとしました。
「わざとスマホを触らない時間をつくらないとな(^_^;)」
と感じました。
Facebook元CEOショーン・パーカーの有名な言葉です。
「人間の心理の弱いところを突けばいいんだ。ちょっとばかりドーパミンを注射してあげるんだよ」と語っています。
まとめ
・新潮新書より出版されているアンデシュ・ハンセン 久山葉子(訳)の『スマホ脳』は何度学びになるとてもいい本。
・スマホを手放すわけにはいかない。だからこそ、気をつけよう。
・中学生までは特に気をつけて!もっといえば大人も気をつけて!
・脳が気持ちよく感じるようにできている。だからこそ、注意が必要。
・スマホはもはや生活の一部!しかし、恋愛のように程よい距離感をとりましょう♡
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