結論
・子どもの知能を伸ばして知識を高めることができるおもちゃがある。
・私が教育や保育の現場で体験や経験したことからおすすめの知育玩具を紹介。
・おすすめの知育玩具
①カプラ
②レゴ
③レゴデュプロ
④将棋
⑤絵本(おすすめ本あり)
そもそも知育玩具とは何か?
国語辞典を引くと、『知育」と「玩具」に分かれていました。
「知育」とは、知能を伸ばし知識を高める教育のこと。
「玩具」とは、おもちゃ。
という説明がされています。
つまり、『知育玩具』とは、
知能を伸ばして知識を高めることができるおもちゃ。という説明になります。
なんだかすごく難しく聞こえる(^_^;)?
ものすご〜く簡単にいうと子どもにとって良い遊び道具だと考えてください(^o^)
子どものおもちゃ(遊ぶもの)はとてもたくさんの数が売られていますよね。
言語の習得にいいとされている物、創造性を豊かにするのにいいとされている物、脳のいいとされている物、プログラミング習得にいいとされている物まであります。
日本のみならず世界でもたくさんの商品が作られていて、1つの大きな産業になっています。
どの知育玩具がいい!?
少しでもいい知育玩具を買ってあげたいから情報がほしい!
わが子にはあれもこれもと、身につけてほしいことが山のようにありますから、知育玩具ってすごく悩みますよね。
お子さんがいる先輩パパママの意見やレビューも参考にすると考えるのが自然です。
しかし、自分の子どもに合うかは心配!
私が見てきた経験をぜひ、判断材料にプラスしてください。
これまで私が子どもたちを見てきた場所はとしては、小学校、幼稚園、保育園、学童といろいろな場所で遊ぶ子どもたちを見てきました。
あなたが買ってあげたい、買うべき物が決まっていくと思います。
CRセンセーのおすすめ知育玩具を紹介&解説していきます。
おすすめ知育玩具
これから紹介する知育玩具はランキングではありませんので、私が見てきた経験からいくつか紹介したいと思います。
①カプラ(KAPLA)
「カプラ?」
となる人も多いのではないでしょうか?
チョー簡単にいえば、積み木です。
ストップ!!!!
積み木と聞いて、スクロールしようとしたでしょう!
読んで損はさせませんから、とりあえず読むだけ読んでください!
買う買わないは言いません。
フランスではフランス文部科学省がカプラを推薦教材としています。
国としてカプラを推してるってことですね!
そんなにすごいのに
知らなかったわ!!
知らなくても仕方ありません。
カプラジャパンは日本にありますが、もともとはカプラはフランスの会社です。
いざ、買う時になると興味を持って頂いた人も
「えっ!」
「やっぱ辞めとこかな…」
と思うかもしれませんので、先に解説しておきます。
見た目はただの小さな木の板です!
うす〜い反応はカプラを初めて見る人の通過儀式です(^o^)
私もそのうちの一人でしたし、私が見てきた子どもたちもみんなそうです。
私がカプラに出会ったのは、小学5年生の時でした。当時の担任の先生が持ってきてくれました。
小学5年生といえば、積み木で遊ぶことを想像しにくいと感じるかもしれませんが、ハマるんです。
しかも、1回目より2回目。2回目より3回目。と、知れば知るほど、面白いんです。
小学5年生が積み木(カプラ)に夢中になるんです。大人でもやりだすと夢中になりますよ。
お子さんと一緒にカプラをするのは、最高の時間になると思います。
ちなみに私が特別なのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、私の休み時間は、晴れならドッジボールかサッカー。
雨ならカプラ。ちなみに雨の日のカプラは取り合いになりますから、出遅れた時は違うこともしてました。
私のカプラ愛を知ってもらった後で、知育としての面も紹介していきます。
カプラの『木の板』は実はすごいんです!
1:3:15という黄金比率。
厳選された松の木。
世界が認める加工技術。
の結晶なんです!
中でも、私が驚いたのが、カプラブロックの黄金比率にたどり着くまでに15年もの歳月をかけた点!
この黄金比率のおかげで、カプラ1本で支えられた作品や、
「これカプラで作ったの!
という作品を作ることが可能なんです。
カプラ 作品 で検索するとビックリするのがでてきます。
カプラで遊ぶことによって得られる力として、「論理的思考力」「想像力の刺激」「集中力と忍耐力」グループで遊ぶことによって、「チームワークと協調性」を育む手助けになるとカプラジャパンは言っています。
さらに、カプラは子どもの発達段階に応じた遊びができるのも魅力の1つです。
教育関係者がそんなすごい教材を放っておくわけがありません。
日本でもたくさんの教育施設、科学館や児童館などで利用されています。
間違って食べることがないので、小さい子どもから大人まで楽しむことができる。それがカプラです!
②LEGO
レゴはやっぱりいい!
いろいろと理由を並べる前に、完成した時の子どもの顔を想像してみてください。
私が見てきた子どもたちの多くが、
「できたー(^o^)」
「見て見て(^o^)」
という、満足感や達成感を感じる顔をしています。
他にもおすすめする理由を紹介します。
子どもから大人まで本当に夢中になって遊びます。
一緒になって遊ぶこともあるんですが、気づいたら真剣になってしまっています。
「そのパーツちょうだい!」
「え〜いやだ!」
お願い!
なんてやり取りをしてしまっています(^o^)
レゴの魅力ってすごいです!!
実際にレゴにハマる大人もいますし、成人をターゲットにしたようなシリーズも売られているぐらいですから!
レゴは言うまでもなく、手を動かしますし、どう組み立てていくかを頭の中で構想します。
考え、操作する作業は、科学的に見ても現代の脳科学において脳に良いと言われています。
こんな話もあります。レゴジャパンは東大出身者にアンケートをしたそうです。
私の体験談ではありませんので、あくまで参考にしてください。
アンケートに答えた東大出身者の過半数以上の68%が子どもの頃レゴで遊んだことがあると回答しているそうです。
子どもの頃にレゴで遊んだ経験が自分の能力やセンスに影響があったと回答した人が85%もいたそうです。
③LEGO DUPLO(レゴデュプロ)
「やっぱり、レゴはいいです。」と紹介したのですが、
うちの子はまだ小さくて組み立てれない。
間違って食べてしまわないか心配。
と、考える読者もいると思います。
実際にレゴの小さなパーツを小さな子が誤飲すると考えると怖いですよね。
悩める読者の意見を2つとも解決してくれるレゴが存在します。
それが『レゴデュプロ』です。
まだ、言葉もしゃべれない子どもがレゴを積み上げてあそんでいるのを何度も見てきました。
積み木よりもブロックなので、積み上げやすく自分の顔の高さぐらいまで積み上げていることも見ました。
でも、やっぱり高くなると、崩れます。
それを見て、
「あーあーあー」って言ってました。(まだ言葉は喋れないので)
でも、悲しんでいるわけではないんです。
なぜなら、また積み上げて倒してを繰り返していましたから崩れるのも遊びの1つ(^o^)
「あ〜あ(-.-)」ではなく、
「あーあーあー(゚∀゚)」だったのかも(^o^)
こんな赤ちゃんみたいに小さな頃から幼稚園・保育園を卒園するぐらいまで子どもたちは遊びます。
幼稚園・保育園になる頃には、ブロックをつなげて乗り物を作ったり、お家を作ったり、街を作る子どももいました!
いつのまにかレベルがアップします。
さらに、普通のレゴをつなげることができるので、徐々にレゴに移るのにも最適!
④将棋
日本に住んでいれば一度は目にしたことがあるはず。
将棋!
でも、意外とルールを知らないからやったことがないという人も耳にします。
ルール教えてあげられないし無理かな。
字も読めないし、うちの子には、まだ早い!
ルールを知らなくても安心してください。
字が読めなくても
安心してください。
将棋の遊びは1つじゃない。
安心してください。
「はさみ将棋」「回り将棋」「将棋崩し」「詰め将棋」「本将棋」などがあります。
子どもでもできるルールの遊びばかりですから安心です。
お正月なんかには将棋が1つあれば、いろんなボードゲームがわりになりますよ。
1つ気をつけてほしいことがあります。
将棋選びは慎重に!
安いものだと将棋は100均にも売っていますよね。
以前は、駒と盤が別売りではあるものの木を使った物があったんですが、最近はあまり見かけません。
お気づきかもしれませんが、厚みがあるというのが大事なポイントなんです。
安い物だとマグネットタイプやペラペラのプラスチックタイプの物がありますが、あまりオススメしません。
いろんな遊びをしたいなら木の物を選んでください。
遊べなくはないかもしれませんが、やっぱり違います(^_^;)
「藤井聡太竜王のように将棋を使って論理的思考力を身に着けさせたいんだ。」
という人の最初の取っ掛かりには公文から出ている物もいいですよ。
将棋から身につく力は様々なことが言われています。
集中力、論理的思考力、記憶力、礼儀や認知症にも良いとされています。
全て脳が活発に働いているからです。
日本に平安時代からあったとされる将棋。これからグローバルな社会になっていき、自分の国の紹介を兼ねたコミュニケーションにも良いだろうな〜と考えています。
⑤絵本
知育玩具?
と、ツッコミがきそうですが、どうしても、ちゃんと良いものを紹介したいという思いからです。
タイトルの「プレゼントに」とあるので、全く、はずれていないので許して(^o^)
本はいいですよ!
何より親子のコミュニケーションにとってもいい!
それに、おもちゃ買うより安価だしね(^o^)
子どもに小さい頃から本を読む習慣をつけさせておくことはとてもいい。
感覚的にも良さそうと思う人も多いはず(^o^)
とはいえ、今の時代読まなくても動画で全て片付いてしまうかもしれません。
しかし、動画で学習するにしてもこれから、どんな新しいテクノロジーが出てきても関係ない1つのこと。
それは集中力だと私は考えています。
現在の情報が溢れている時代に集中力を高めることが自分にとっての資産になると
ノーベル経済学賞を受賞しているハーバード・サイモンさんも示していました。
私が見てきた子どもの実態として、集中力が高い子どもほど学力が高い傾向があると感じました。
法律や中央教育審議会(みんなが中教審って言う教育のいろんなこと決める偉いとこと思って、以下は中教審)も
子どもの読書活動は,子どもが,言葉を学び,感性を磨き,表現力を高め,創造力を豊かなものにし,人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであり,すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう,積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない
「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年法律第154号)
という基本理念が掲げていたり、
読書活動は,精査した情報を基に自分の考えを形成し表現するなどの「新しい時代に必要となる資質・能力」を育むことに資するという点からも,その重要性が高まっている
「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画(第四次基本計画)」(平成30年4月)
と示されていたりする。
スポーツをするにしても、英語を身につけるにしてもプログラミングを覚えるにしてもですが、どんなことをするにしても土台という意味で読書から得られるものは大きいと考えます。
それにどんな分野でも高みを目指せば、いろんな能力が求められますから、読書(本)という選択肢もありですね。求められる能力の代表的なのは語学力でしょうかね。
おすすめポイントは、まだあって。
親子のコミュニケーションにはとても良いということ。
ゆっくり子どもとの時間を大切にしてあげるには最高のツールです。
子どもにとって絵本は1回読んで、終わりにはなりません。
お母さんやお父さん等との楽しい時間が子どもにとっての最高の時間になるでしょう。
親子のコミュニケーションにおすすめの絵本は、【子どもに絵本の読み聞かせをしてあげたいと考えるママ・パパ向け】幼児から小学生までの感性を育てる絵本です! 一度は読んであげてください!で親子での読み聞かせの仕方まで紹介していますのでこちらから!
※紹介するにあたり改めて、何がおすすめなのか?どこがおすすめなのか?と深く掘り下げてみた。
結果、子どもはもちろんのことながら、大人もハマる知育玩具が良い知育玩具なんではないかという結論に至った。
まとめ
・子どもの知能を伸ばして知識を高めることができるおもちゃがある。
・私が教育や保育の現場で体験や経験したことからおすすめの知育玩具を紹介。
・おすすめの知育玩具は
①カプラ
②レゴ
③レゴデュプロ
④将棋
⑤絵本(おすすめ本あり)
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